こんにちはクルテクです。
息子は10カ月検診の時に乱視が発覚し、そこからメガネを作成してメガネ男子デビューを果たしました。
もうメガネ生活も5カ月くらいになります。
最近公園などで出会った他のママから
小さいのに メガネ外さなくてえらいですね
うちもメガネをかけさせなくてはいけないんですが、すぐにとってしまって…
というような声を頂きました。
でも私の息子もはじめからメガネをすんなりかけてくれた訳ではありませんでした。
慣れさせる方法はとてもシンプルで
「取られても取られても、何度でもメガネをかけさせる」
という事だけですよね。
では実際当時0歳だった息子がどんな流れでメガネに慣れていったのか、そのステップについて具体的に紹介していきます。
0歳の赤ちゃんにメガネを慣れさせる方法
私も眼科医から「1週間もすれば慣れますよ」と言われていたので、メガネに慣れさせるのはそれほど難しくないかもと考えていました。
でもそんな私の期待は見事に打ち砕かれ、息子は速攻でメガネを外してしまいました。
ネットで「赤ちゃん メガネ つけさせ方 慣れさせ方」など検索したのですが、何も良い方法は見つかりませんでした。実際に0歳でメガネを付ける子は少ないと思いますがこの記事が誰かのためになれば幸いです。
はじめの1カ月はメガネを5分とかけられずに終わる
息子ははじめの1カ月は秒速でメガネを外していました。もう瞬殺でした。かけさせては取られ、かけさせては取られの繰り返しを永遠としていました。息子もキレるし、こちらの根気も折れかけるしで、けっこう精神的には大変でした。
なぜなら息子のためとは言え、息子が全力で嫌がることをしているのですからね。ちなみにこの1カ月はメガネについてくる付属のバンドは一切使えませんでした。
ゴムで出来たバンドを後頭部に回してメガネを固定するのですが、その段階までいかないのですよ。メガネをかけさせてじっとしていてくれないのです。
本当に5分とかけていられる日はありませんでした。こうして1カ月があっという間に過ぎていきました。
メガネを作るまでの話はこちらからどうぞ
散歩中ならメガネを5分ほどかけられるようになる
私は隙あらば『メガネをかけてやる!』という意気込みで絶対に負けないぞ(何に?)というスタンスだったので、散歩中もメガネ片手にベビーカーを押していました。
そして今いけるかも!と思った時にかけてさせてみたりしていました。外だと色んな情報が入ってくるので気が散るのか、少しはかけていられるようになりました。
少しでもかけられた時には「メガネかけられてえらいね」「メガネ似合うよ、かわいいね」と声をかけていました。
メガネのバンドを一緒につけ始めてから息子は諦めはじめた
外では数分ならかけられるようになったものの、やはり1時間メガネをつけるなんてまだまだ先の話という状態でした。なので「このままでは乱視治療の意味ないよな…」と思ったので眼科に相談してみることにしました。
すると看護師さんが「バンド使ってますか?」と言うので「まだです。実はバンド固定するまでいかなくて、そもそもメガネをかけていられません…」と相談したところ、「そっか…でも嫌なことは全部一気に慣れさせてしまったほうがいいよ」と言われました。
ふむ、なるほど…と思い、私は決意を新たにしました。
そして家に帰ってきてから覚悟を決めてバンドと共にメガネを息子にかけさせました。
バンドがあると簡単にはメガネが外せないので息子は少しずつ諦め、かけられるようになってきました。
室内でもテレビやおもちゃで遊んでいる時には少しずつかけられるようになる
子供の視力は近いところから成長していくらしいので、散歩の時だけメガネをかけられても乱視治療にはあまり意味がないのだそうです。
そのため家で息子が子供向けのテレビを見ている時や、おもちゃに集中している時を見計らってメガネをかけさせることを続けました。
するとメガネをかけていられる時間が5分、10分、20分といったように長くなっていきました。長くかけられた時には褒めるようにしました。
また、きっと「メガネなんてかけたくない」と思っているであろう息子の気持ちにも寄り添うようにしました。だってメガネなんて子供にとっては邪魔なだけですよね。
「でも君の眼はメガネがあるほうがよく見えるんだよ、だからメガネは大事なパートナーなんだよ」と言い聞かせてかけさせました。
少しずつ長くつけられるようになり取らなくなった
そして離乳食を食べている時もかけさせ、少しずつ生活の中にメガネを取り込んでいきました。そして根気よく何度も何度もかけさせていったことで最終的には息子もとらなくなりました。
「別にこれ(メガネ)があっても痛くもないし痒くもない」ということが分かったのでしょう。
そしてお風呂に入る前にメガネを外すのですが、その時には「今日も1日中かけられて偉かったね。とらなくてすごかったよ」と声をかけています。すると息子は誇らしいげに笑顔を向けてくれます。
1歳4カ月となりメガネ生活も5カ月目に入った今でも、時々そのように声をかけています。
まとめ
赤ちゃんにメガネをかけさせるには本当に根気が必要ですよね。大切なことは何度メガネを取られようとも、かけさせ続けることだと思います。
「この子の目のため」「メガネはこの子にとって大事なアイテムなんだ」という気持ちを持って臨んでいきましょう。
子供がメガネに慣れるまでには時間がかかりますし、全身で嫌がるのでこちらも申し訳ない気持ちになるのですが、子供の視力矯正のために共に少しずつ頑張っていきましょうね。
根気がいる作業ですが、いずれは慣れる日がきます。大丈夫です。
では皆さまも良い時間をお過ごしくださいませ。
それではまた!