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ゆかいなモグラと小さなメガネくん。3歳男子ママの雑記ブログ

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ハングル検定4級合格のための独学勉強法!おすすめの参考書4つ

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こんにちはクルテクです。 

 

今回はハングル検定4級を目指す方に向けて、お勧めテキストと勉強法の紹介です。

 

私も5級と4級を併願受験しましたが、もし同時受験するか迷われている方は、併願をおすすめします。なぜなら4級もコツコツと勉強していけば、初心者でも合格できるレベルだからです。

 

独学でどうやって勉強すればいいのか、どんなテキストが必要でおすすめなのか迷っている方へ向けて、私の経験談からお伝えしたいと思います。

 

この記事でわかること

 

  • ハングル検定4級合格のためのテキスト4つ
  • ハングル検定勉強におすすめYouTubeチャンネル
  • ハングルの勉強におすすめラジオ
  • 完全初心者がハングル検定4級合格を目指すための勉強法
  • 4級と5級の違い

 

 

ハングル検定4級合格のためのお勧めテキスト4つ

5級の勉強法の時にも書きましたが、私はまったくのハングル初心者で、一文字も読めませんでした。どのように発音するのかや簡単な挨拶でさえも全く知らない状態でした。そんな私でもハングル検定4級に合格したテキストを4つ紹介します。

 

基本的にはほぼ5級と内容は同じになります。違うのは実践問題集を4級用に購入しただけです。

 

1、基本がわかる はじめての韓国語

こちらは5級のための勉強法で紹介したものと同じです。ド初心者向けの文法書です。ハングルの構造、母音と子音、発音のルール、動詞の活用、パッチムなど、丁寧に簡潔に説明されていてとても分かりやすいです。CDもついているので、音声も確認できのがよい点です。

 

5級の試験に出る動詞の活用は限られていますが、4級はさらに範囲が広がります。こちらの文法書で全ての動詞の活用について理解しておくことが重要です。

 

私はまずはこの文法書をひと通りやり切り、ハングルの構造を理解していきました。

 

2、2022年版ハングル能力検定試験 過去問題集4級

こちらも5級と同様に短期間での勉強で合格を目指すならば、過去問を繰り返し行うことが一番です。この問題集には2022年の2回分の試験が収録されています。

 

ただ、私はこれだけでは少し不安だったので、私はこの他にも2021年版の4級と5級の合冊版も購入して、解いてみました。

 
私は過去問をやらないと不安になる人間なので、ある程度文法と単語を理解してきたら、過去問に出てくる単語を全て覚えるくらい、繰り返し過去問をやりました。
 
またハングル検定は過去問から見られる「試験の傾向」があります。例えば繰り返し出てくる単語などがあるのです。そういう試験の「クセ」を掴んでいけるのも、過去問のよいところだと思っています。
 
3、「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ改訂版

 
ハングル能力検定協会が出している4級・5級の単語と語彙、簡単な挨拶フレーズが掲載されている単語張です。受験範囲内の単語を知る分には、いいのですが薄い割に料金が高いのと、付属のCDなどがありません。単語の音声を聞くには別売りの音声ペン(8,000円ほどする)を購入しなければならず、その点が難点です。(ちなみに私はそのペンは購入しませんでした…)
 
また市販の単語張のように動詞、名詞、形容詞、副詞といったようなカテゴリー分けされている本ではなく、アルファベット順?に単語が並んでいるので、正直覚え辛い、というのが使用してみた本音です。
 
そのため私はこのテキストは試験範囲の単語が掲載されている「辞書」代わりとして使い、この本で単語を確認してYou tubeで音声を聞くという方法で使用しました。試験範囲の単語を知れる、という点では良いと思います。薄くて軽いので持ち運びにも便利です。
 
3、ハングル能力検定試験4級実践問題集

       
      4級対策の問題集です。イラストなどはほぼないのですが、びっしりと問題と解説が並んでいるので本当に「THE試験勉強」と言う感じです。やればやるほど実力と自信がつきます。
       
      CDはついておらず、音声はウェブから聞けます。リスニング問題の台本も付いているので、音声を聞きながら台本の内容を追うことも内容理解やリスニングの勉強になります。
       
      私は電車の移動にリスニング問題を聞きながらその台本を見て、内容を理解していきました。また解説も丁寧なのでやればやるほど、苦手部分を克服していくことが出来ます。
       

      ハングル検定4級合格のためのYouTube

      ハングルを独学で勉強するにあたり、一番困ったのが受験範囲だけの単語を聞けるアプリなどが無かったことです。私が見つけられなかっただけかもしれませんが、トイック対策のように、ハングル勉強用のアプリは世の中に溢れているわけではなく、単語習得には苦戦しました。

       

      そこで出会ったのがこちらのYou tubeチャンネルです。

      【韓国語】ハングル検定5級(初級)単語 全482語(前編:ジャンル別) 聞き流し - YouTube

      こちらの動画のすごいところは先ほど紹介した「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミに掲載されている単語を全て網羅して、発音してくれているところです。私はこちらの動画を1.5倍速、1.7倍速とかで聞きながら、単語とスペルを覚えていきました。

      また単語の発音順も「日本語」→「韓国語」の順で発音してくれるので、覚えやすいです。字幕も日本語と英語で表記してくれる点が嬉しいポイントです。

       

      なぜかというと、ハングルから日本語に訳した時に同じ単語になるものがあるのですが、英語で表記されていると、それぞれの単語のニュアンスの違いがよく分かるのです。

       

      またこの動画は名詞、形容詞、副詞、数字、日付の呼び方、発音テストといったように様々なジャンル毎に動画を作ってくれていて、とても分かりやすいコンテンツになっています。

       

      特に4級になると単語数も多くなるので、書いて覚えるのは大変です。耳からリズムよく単語を取り入れて、インプットしていくと比較的覚えやすくなります。

       

      ハングルの勉強にお勧めラジオ

      NHKのラジオ まいにちハングル講座 | 商品一覧| NHK出版もお勧めです。1回15分なので、家事の合間や通勤時間や、会社までの道のりに聞くことが出来ます。

       

      オンタイムのスケジュールは以下の通りです。

      NHKラジオ第2放送:月~金 午前8:00~8:15 再放送:月~金 午前10:45~11:00、午後6:10~6:25/日 午後2:45~4:00(5回分)

       

      ただ毎日決まった時間に聞くのは難しいという方には、「NHKゴガク」というアプリがお勧めです。私もアプリから聞いています。毎週月曜日10時に先週の放送分が1週間アップロードされるので、1週間遅れて放送を聞くかんじです。

      ラジオ まいにちハングル講座 | 商品一覧| NHK出版

       

      基礎的な文法や発音を教えてくれるので、聞いていると「あ!それってこういう意味だったのか」など、発見があって面白いです。

       

      そして毎週金曜日には韓国で人気の曲も流してくれるので、これも楽しみの1つです。こちらはハングル検定の試験対策というよりは、ハングルを楽しく勉強するための1つの方法として、おすすめします。

       

      ハングル検定4級の難易度

      白い陶器のマグカップの近くの茶色の木製のテーブルに書いている人

      ハングル検定4級はハングル能力検定協会公式サイトからの情報によると、ハングル検定4級のレベルは以下の通りとなっています。

       

      ❝60分授業を40回受講した程度。韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階で、基礎的な韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。

      • ハングルの母音(字)と子音(字)を正確に区別できる。
        約480語の単語や限られた文型からなる文を理解することができる。
        決まり文句としてのあいさつやあいづち、簡単な質問ができ、またそのような質問に答えることができる。
        自分自身や家族の名前、特徴・好き嫌いなどの私的な話題、日課や予定、食べ物などの身近なことについて伝え合うことができる。❞
      •  
      • (上記:ハングル能力検定協会より抜粋)

      ただ私は4級に合格はしたものの、正直日課や予定、食べ物など身近なものについて伝え合うレベルに私は至っておりません…。あくまでの上記の理解レベルは参考程度に考えればいいと思います。

       

      ハングル検定4級の合格点と合格率

      ハングル検定4級は5級同様に、100点満点で60点以上で合格です。内訳はリスニング40点(30分)、筆記60点(60分)です。但し、筆記だけで60点に達していても、リスニングを受験していないと不合格になります。

       

      4級の合格率は80%です。こちらも5級同様にとても高いです。4級もハングル初級レベルなのでコツコツと勉強していけば合格を目指せる難易度だと思います。

       

      ハングル検定4級問題内容と試験時間

          • リスニング40点(30分)
          • 筆記60点(60分)

       

      リスニングについては5級と比べて若干スピードが速くなります。5級は❝日常会話じゃ絶対そんなゆっくりなスピードで話さないよね❞と思うほど遅く話してくれます。

       

      それが4級になると少しだけ日常会話のスピードに近づくイメージです。ずーと5級のリスニング勉強だけしていると、4級のリスニングでえ?!と焦るので、併願される方は4級のリスニングで勉強されることをお勧めします。

       

      試験本番の難易度についてですが、4級も30分ほど時間が余りました。なのでしっかりと試験勉強していけば、問題なく見直しの時間がとれると思います。

       

      4級と5級の単語数の差

          • 5級:約480語
          • 4級:約590語 (5級の480語+新規で590語追加=約1070語)

      やはりどの語学もそうなのですが、単語を覚えないことには勉強が進みません。また特に初級の4級くらいまでは単語さえ分かれば、解けてしまう問題もあります。

       

      そのため日々の隙間時間は単語を覚えることに注力することをお勧めします。特に4級までになると単語の範囲も広くなってきますので、時間があれば単語を覚えることに費やしましょう。

       

      試験までに確保した勉強時間(1日あたり)

      レール上の 2 つの灰色の列車

      私が試験までにとった1日あたりの勉強時間です。

          • 毎朝30分から40分ほど
          • 電車での通勤時間(片道1時間ほど)
          • 昼休み40分ほど

      朝は4時頃に起きて朝の家事と準備の合間に移動中では出来ない文法書や過去問、単語のスペルを書いて覚える勉強をしました。

       

      通勤時間には先ほどのYouTubeで単語の音声を聞いて、スペルを眺めてひたすら覚える。または過去問のリスニング問題を繰り返しやったりとしていました。昼休みには食事を早く済ませて、カフェや社内の休憩所で過去問と文法書、といった感じで勉強していきました。

       

      まとめ

      花の無料写真

      ハングル検定試験4級は、まったくのハングル初心者で、独学で勉強しようとしても、合格できるレベルの試験だと思います。

       

      ただ5級と比べると単語数や動詞の活用範囲も多くなるので、ある程度の時間をハングル検定の試験勉強に捧げる必要があります。私は寝ても覚めてもハングル!という状態で、朝起きたらすぐに単語を耳で聴き流しながら家事をしていました。

       

      次回のハングル能力検定試験は6月4日(日)です。

       

      もし今、ハングルにそのでも興味があるなら時間にチャレンジしてみてはどうでしょうか。4級の勉強はさらにハングルの実力がつくと思います。

       

      チャレンジされる皆さま、ファイティン!!

       

       

      おまけ~ハングル検定4級当日のこぼれ話~

      日本の無料写真

      私はハングル検定4級試験当日、試験会場の一番後ろの席に座りました。私が受験した試験会場は、最寄り駅が渋谷でしかもスクランブル交差点から割と近い立地だったのです。

       

      5級の試験の時は気にならなかったのですが、4級の教室は結構外からの騒音が聞こえる場所でした。あれ…私これでリスニング大丈夫かな?と正直心配になりました。

       

      でもリスニングの音量テストをした時、スタッフからも「一番後ろの方大丈夫ですか?」と聞いて頂きましたし、音量に問題なかったのでそのまま試験がスタートしました。試験中も窓は開けられたままでしたが、なんとかリスニングを乗り切りました。

       

      ですが、もし次回受けることがあれば、少し試験地は考えたいなと思ってしまいましたね…

       

       

      では皆さまも良い時間をお過ごしくださいませ。 それではまた!  

      花束の無料写真