今週のお題「行きたい国・行った国」
こんにちはクルテクです。
今回は「旅するクルテク」編で、私が行ったことのある国の観光地を紹介します。
今回は台湾の台北です。
台湾のみなさんは親日で優しく、ごはんがとても美味しく、癒されますよ。まだ行かれたことがない方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
では早速いってみましょう〜。
・台北のおすず観光地5選
・台北から九份までのオプショナルツアー内容
・台北の夜市の雰囲気
・台北の移動手段や治安について
はじめての台北旅行でいくべきおすすめ観光地5選
今回は台北を拠点として行くことが出来る主要観光を紹介します。
1. 国立故宮博物院~豊富な中国工芸コレクションは必見~
入場料:
一般チケット NT $350(約1,600円)(2023年2月23日現在)※18歳未満は国籍を問わず無料。
アクセス:
台北から台北MRT(=地下鉄のこと。ちなみにMass Rapid Transitの略)利用→士林駅→公共バスに乗り換えます。【士林駅R16】にて徒歩1~2分で中正路の公共バス乗り場に到着します。そこで「紅 30」、「815」、「304」、「300」、「255」、「小19」、「小18」、「市民小型バス巴1」などの路線公共バスに乗り、約15分で故宮に到着します。
営業時間 :
火曜日〜日曜日09:00〜17:00(月曜日は休館)
※但し2023年は月曜日が祝日の場合には通常営業。2023年度の月曜開館日:1/2、1/23、2/27、4/3、5/1、10/9。
この博物院は世界一の中国美術工芸の数々が見られることで有名です。
院内には銅器、磁器、玉細工など数多くの名品が並び、全てきっちり見るにはかなりの時間が必要です。個人的には上記に写っている黄色の陶器は本当に可愛くて、素敵でした。レプリカ欲しかったです。
好きな方は、たぶん1日いても飽きないかもしれません。博物館入口でイヤフォンガイドが無料で貸りられるので、日本語で作品の紹介が聞けます。
出口にあるミュージアムショップはかなり品揃えが充実して買い物好きな方は必見です。どのグッズもデザインが可愛く買い物欲が刺激されまくりでした。私はブックキーパーと便箋を購入しましたよ。
2.台北101~フードコートも充実!台北のシンボル的存在~
入場料:
一般チケットNT $600(約2,670円)(2023年2月23日現在)展望台へのエレベーターの行列をスキップできるファストパスは定価の倍、NT $1,200となります。
アクセス:
MRT「台北101/世貿」駅出口4下車。すぐ目の前が地下一階の入口です。展望台入口は5階です。
営業時間:
11:00~19:00(土・日曜日、祝日は10:00~)(入場及びチケット販売は18:15まで)無休。但し旧正月や連続休暇の場合には営業時間が変更になる場合もあるので、ホームページにて要確認。
このビルが面白いのはビルの外壁に角度がついている事です。地上からビルを見上げると不思議な感覚になります。
台北101の名前の由来は地上101階ということからきています。高さ約508mの超高層の展望デッキからは眼下に台北市内の景色を望むことができますが、高所恐怖症でなくても少し足がすくみます。
↑展望台から見た下の景色です。何もかもが小さく見えます。
この展望台エリアにあるお土産屋には台北101のオリジナルグッズもあるので買い物が楽しめます。私は台湾バックを買いました。今もエコバッグとして重宝しています。
ビルの中にはショッピングモールやレストラン、オフィスが入っています。特に1階にあるフードコートは様々な店舗が入っていて、気軽に地元の台湾料理を楽しむことが出来ます。
特にお勧めなのは何と言っても魯肉飯(ルーローハン)です。どこで食べても、何度食べても美味しいですね。
3.鼎泰豐~日本でも大人気な小籠包を堪能
日本にも鼎泰豐の店舗はたくさんあるのでご存知の方も多いかと思います。今回は台北市の新光三越内にある店舗で食事をとりました。
結構大きな店舗でしたが、満席で多くの人が並んでいたので整理券が配られて30分ほど待ちました。時間までは周辺をふらふらしたり、三越の店内を見て時間を潰しました。さすがに三越だけあり高級なお土産がたくさん売れていましたよ。
そしてやっと順番が呼ばれて、店内に入りまず気が付いたことは店員さんの制服のスカートが短いというこです。これは最近の日本ではなかなか無いんじゃないのかな…と思いましたね。
そうして我々が注文したものは小籠包に空芯菜炒め、エビチャーハンなど。どれも本当にどれも美味しく、幸せなひと時でした。
値段は台北にしてはかなり高めです。日本のデパートと同じくらいの感覚ですね。でもその価値はあるくらい抜群に美味しいので、コロナ収束後に行かれる方にはお勧めです。
4. 九份~まるで映画の中の世界が広がる街~
台湾旅行と言えば九份!と言ってもいいくらいに有名な観光地ですよね。でもここは意外と台北から遠いんです。
台北のホテルに集中してバスで九份へ移動(片道約1時間30分)
↓
道中、日本語ガイドが付くのでバスの中で色々説明してくれる
↓
九份で集合場所を確認して各自自由時間
↓
台北の夜市もしくは指定ホテルで下車後解散
台北発着のオプショナルツアーはたくさんあります。私達もその中の1つに参加してバスで九份へ行きました。
九份では基本自由時間なので、見晴らしの良いお茶屋さんで休憩しました。(上の写真が実際に休憩したお茶屋さんです)
そこはかなり値段が高めなお店でしたが、丁寧に茶葉の説明をしてもらった後で、お茶を入れてもらい、喧騒から離れゆったりとした時間を過ごすことができました。
でも九份って一長一短だなぁと正直感じてしまったのです…。
下記が私が感じた残念な点と良い点です。
九份の残念な点:
- 昼には向かない(九份は夕方から夜の時間がお勧めなので昼間は情緒がない)
- 夕方から夜は人でごった返してとても混んでいる
- 九份は階段がかなり急で夏は暑い
- 物価が観光客価格で他の場所より高い
九份の良い点:
- 写真映えスポットがたくさんある。
- 高台からは景色が良い
と上記のような、理由から私は行くのは正直1回でいいかなと思いました。(おすすめ観光地と書いておきながらスイマセン…。私はむしろ昼間に行って空いている九份を散策するのが良いのでは?とか思いました)
5. 夜市~台湾のB級グルメを堪能しよう
九份へのオプショナルツアーへ参加すると大抵の場合、バスの帰りに夜市の近くで降ろしてくれます。
集合時間に合わせてバスでホテルの最寄り駅まで戻るのもいいし、そのまま解散して夜市をじっくり楽しんでから自力でホテルに帰るのもありです。
今回紹介するのは寧夏夜市です。台北駅からも近く中山駅から徒歩10分という場所にあります。地元の台湾人も通い詰める台湾のB級グルメのお店がたくさん出店しています。
台北を代表する大型夜市の1つ士林夜市ほどは大きくないですが、ほどよい規模の夜市です。初めて行かれる方でもそれほど疲れずに、負担にならず楽しめると思います。
ビーフンが一人前100円、蒸し餃子(上記の写真)が10個で300円でした。激安です。
安いのにどれもとても美味しいのですよ!特に蒸し餃子は個人的に最高でした。
でも潔癖症な方はきっと夜市での食事は向きません。なぜなら屋台の後ろでじゃぶじゃぶ使ったお皿とかを洗っているから…。
「あ、おじさん素手で餃子包んでるけど手洗ってるかな?」とか、気にしはじめたらキリがありません。ここは夜市だ!台湾の夜を思いっきり楽しみましょう!
ちなみに台湾の女性は基本的にあまり料理をしないようです。朝も外で簡単な朝食をとり、夜は夜市で済ませる。なので基本は昼だけ準備すればいいようです。
まだ1歳にもならないような赤ちゃんを抱っこしながら食事している女性もいました。夜市は台湾の方々の生活が垣間見られて面白かったです。
台北の移動手段や治安について
台北を拠点とすると移動手段は主に地下鉄になるのですが、日本のSuicaのようなチャージ式のカードがあるので乗り方も簡単です。
そして駅名の表示も明瞭で、中国語が読めなくても漢字だからなんとか分かるのです。それに夜市に観光客でも安心して外に出られるほど、治安は安定していると思います。
常識的な範囲内で散策を楽しむ程度であれば、何も心配することはなく楽しめると思います。
まとめ〜台湾は何度でも行きたくなる国〜
滞在中に感じたのは台湾の方はみんな親日で優しい!ということでした。本当にみんな優しくて温かい人達でした。
台湾は日本から飛行機で約3時間30分ととても近くて行きやすい国です。個人での移動もしやすい国だったので、今度は息子を連れて行きたいです。
では皆さまも良い時間をお過ごしくださいませ。 それではまた!
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