今週のお題「好きな公園」
こんにちはクルテクです。
ここ数日急に暑くなり初夏を飛びこえて夏のような気候でしたね。
桜や春先に咲いていた花は散ってしまい今は新緑の緑が綺麗な時期ですよね。
あの柔らかい新芽が個人的にはかわいくて好きです。緑がきれいで、何より強い生命力を感じます。
そんな時期にぜひ行って頂きたいのが奈良公園です。
私は奈良が大好きなのですが、特に奈良公園はぼーとできるのでとてもすきな場所です。
奈良公園といっても広いので私の個人的なお勧めは二月堂近辺と春日大社までの道のりです。
二月堂ってなに?
二月堂は東大寺の東側に位置し坂を登っていった先の丘の上にある建物です。毎年2月に「お水取り」という行事が行われるのでこの名前がついています。
本尊は大観音、小観音と呼ばれる2体の十一面観音ですがどちらも見ることができない絶対秘密仏なんですって。今の建物は1669年に再建されたもので、2005年12月に国宝に指定されています。
二月堂は舞台の上から奈良市内が見張らせるので日中もいいですが、夕方や夜も風情があってお勧めです。都内のような夜景ではないのですが、静かな奈良の夜を楽しめます。
参拝時間:舞台周囲は自由(24時間参拝可能)※但し夜間は静かに。
参拝料:無料
交通アクセス:最寄り駅(JR・近鉄 奈良駅)からのアクセスは市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」で下車。とこから徒歩13分。
二月堂へは近鉄奈良駅から徒歩でも行けます。でも結構歩くので片道30分ほどはかかりますし、東大寺から二月堂までは坂を登っていくので足腰が心配な方には近くまでバスで行かれるのがお勧めです。
歩いて行かれる場合にはのんびりと奈良公園を散策しながらいくのがいいと思いますよ。
ちなみに名前の由来となっている「お水取り」とはこんな感じの行事です。
大きな松明を持った人が舞台をかけぬけるので迫力満点です。一度だけ私も見たことがありますが結構観客もいて厳かな空気の中行われるので見応えがあります。
春日大社ってどんなもの?
春日大社は奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建され、中臣氏や藤原氏の氏神を祀る神社です。
境内には朱塗りのあでやかな社殿が立ち、神聖な空気が漂っています。また昔から藤の名所としても広く知られていますよ。
境内にある春日大社国宝殿には国宝352点、重要文化財971点もが収蔵されています。
春日大社は皇室からの崇拝も強かったのに加え、民衆からの信頼も厚かったので、参道には数多くの灯籠が並んでいます。近鉄奈良駅から歩くと結構遠いのですがこの参道も雰囲気があって、なんだか異世界に来たような気分を味わえます。
そして春日山を包む春日山原始林は、春日大社の森として保護されてきたので、太古から人間の手が加えられておらず豊かな自然がそのまま残されています。
参拝時間:本社参拝 開門時間06:00~17:30(11月~2月は07:00~17:00)
国宝殿 10:00~17:00(入館は16:30まで)
萬葉植物園:09:00~16:30(12月~2月は09:00~16:00)
参拝料:本社参拝は回廊内特別参拝のみ有料(500円)
国宝殿 大人500円、大学生・高校生300円、中学生・小学生200円
萬葉植物園 大人(高校生以上)500円、中学生・小学生250円
交通アクセス:最寄り駅(JR・近鉄 奈良駅)からのアクセスは奈良通バス(春日大社本殿行)に乗り約11分~15分「春日大社本殿下車すぐ」
もしくは近鉄奈良駅からぐるっとバス大宮通りルート「春日大社本殿」下車すぐ。
ぐるっとバスについての詳細はこちらからhttp://www.nara-access-navi.com/route/
ちなみに私は猿沢池からみる興福寺も好きです。
ああ…のんびりと奈良に行きたい。
今日からのゴールデンウイーク、奈良公園に少し足を延ばせばいける!という方は、是非ゆったりとした自然に触れに行ってみてください。
では皆さまも良い時間をお過ごしくださいませ。 それではまた!