こんにちはクルテクです。
赤ちゃんが時々全然泣き止まなくて困る。 抱っこしても、あやしてもダメ。 オムツも替えたし、ミルクもあげた。 それなのに泣き止まない時は どうしたらいいの…?
これは親なら誰もが経験する悩みですよね。
待望の赤ちゃんは可愛いものの泣き止まない時は本当に困ります。
特にマンションに住んでいたり、ご近所との距離が近い場合には夜泣きの声には気を使います。
そんな方に向けて私自身が実践して効果のあった対策を3つ紹介します。
息子が新生児から生後2カ月頃の時に試したもので、どれも結構即効性があるのでこの記事を読んだ後によければ試してみてください。
- 赤ちゃんが泣き止まない時の対処法3つ(新生児から生後2カ月頃)
- それでも赤ちゃんが泣き止まない場合の対処法
- 新生児の赤ちゃんの泣く理由はほとんどが「興奮」によるもの
- 全ての対処法をしても泣き止まないなら放置しても大丈夫
- まとめ:赤ちゃんは泣きたいから泣く即ちママやパパのせいではない
赤ちゃんが泣き止まない時の対処法3つ(新生児から生後2カ月頃)
この頃の赤ちゃんは理由も泣く泣くことがよくあります。それは理解していても、やはりずっと泣き続けられるのは聞いている方も辛いです。では早速、即効性のある方法をご紹介します。
換気扇の下に連れていく
1つ目は換気扇の下に赤ちゃんを連れていくことです。キッチンの換気扇のスイッチを入れ一番換気扇の音が大きく聞こえる場所を探して、赤ちゃんを抱っこします。赤ちゃんはきょとんとしてピタッと泣き止むはずです。
これはおそらく換気扇の音が胎内音に似ているからなのでしょうね。
ドライヤーの音を聞かせる
2つ目はドライヤーの音を聞かせる事です。これで赤ちゃんが泣き止むのは上記と同じ理由で、ドライヤーの音が胎内音に似ているためと思われます。
これは実際にドライヤーを稼働させてもいいのですが、youtubeにドライヤー音だけを永遠に流してくれる動画https://www.youtube.com/watch?v=aCHZpslJEF4 があるので、こちらでも十分な効果があります。息子はこの音を聞かせると「はっ!」として、よく泣き止んでいました。
赤ちゃん自身の泣き声を聞かせる
そして3つ目は赤ちゃん自身の泣き声を耳元で聞かせることです。これは事前準備が必要ですが、赤ちゃんが泣いた時に動画か音声録音機能で赤ちゃん自身の泣き声を撮っておきます。そしてそれを赤ちゃん本人の耳の傍で流します。すると赤ちゃんはビックリしたような、不思議そうな顔をして泣き止みます。
それでも赤ちゃんが泣き止まない場合の対処法
上記の方法を試したり、抱っこしても、あやしてもダメな場合には他の手段に出ましょう。こちらはママ達も動かないといけないので少し面倒ではあるのですが、私自身も効果があると思った内容を載せておきます。
もう一度母乳またはミルクを飲ませる
授乳時間の後でも“泣き止ませるための手段”として、もう一度母乳やミルクを飲ませるのはアリだと思います。特に母乳はママと肌が触れているだけで赤ちゃんは安心し眠くなったりしますし、ミルクも少量でも飲むことで赤ちゃんはクールダウン出来ます。それにミルクは既にたっぷり飲んだ後でも、飲ませてみると意外とケロっと飲んでしまったりします。
抱っこしながら好きな映画を見る
新生児頃の赤ちゃんはまだ視力が十分に発達しておらず、新生児の焦点距離は顔から16㎝~24㎝と言われています。なので一緒に映画を見ても赤ちゃんには見えていないのですが、なんだか音のするほうを赤ちゃんも見ます。
なのでママの気分転換を兼ねて、抱っこしながら好きな映画を見るのもいいと思います。私は既に見たことのあるお気に入りの映画を、流しっぱなしにしてよくやっていました。
散歩に連れ出す
これは少なくとも生後2カ月目に入った赤ちゃんが行える方法ですね。赤ちゃんに外の空気を触れさせることで、泣き止む効果が期待できます。散歩中に眠いことに気が付いて、抱っこしているうちに寝てしまったりします。ママやパパの気分転換にもなるので少し面倒ではありますが、泣き止ませるという点ではかなりの効果があると思っています。
新生児の赤ちゃんの泣く理由はほとんどが「興奮」によるもの
赤ちゃんは「泣くのが仕事」と言われるように理由もなく泣き、理由もなく泣き止むことが多いです。特に新生児の赤ちゃんが泣いてしまう理由はそのほとんどが「興奮」によるものだと言われています。
赤ちゃんは自分がいる世界が変わって混乱している
赤ちゃんはこれまでママのお腹の中でずっと丸まっていました。なのに今は布団の上に背中を平にして寝かせられています。赤ちゃんはこの世界に出てきてまだ数日、もしくは数か月なので、自分自身に起きた変化に追いつくことが出来ず、混乱して泣いてしまうことがあるのです。なんだかそう思うと、泣いているのも少しは可愛く見えてきたりします。
赤ちゃん自身でも泣きすぎて理由を見失っている
はじめに赤ちゃんが泣き出したきっかけが「眠気」だったとします。でも赤ちゃんは自分が激しく泣いていると、何をして欲しかったのかを見失って、自分が泣いている事に対して興奮してしまい、余計に泣いてしまうのです。
なのでできれば泣いている「環境」を変えてあげることが、一番手っ取り早く泣き止ませる方法です。例えば、寝室のベッドで泣いているなら、抱っこして廊下に出てみる。
それでもダメならリビングへ行ってみる、というように変化をつけることによって泣き止むことがあります。
全ての対処法をしても泣き止まないなら放置しても大丈夫
赤ちゃんが泣き止まないと聞いているこっちも苦しくなってきますよね。でも5分から10分程度であれば、赤ちゃんを安全な場所において放置してしまっても大丈夫です。親のイライラが伝わって赤ちゃんが不安になっている事もありますから、少し自分の気持ちが落ち着くのを待って様子を見に行くといいと思います。
私はどうしても泣き止まない時はイヤフォンをして抱っこを再開していました。その時に耳から聞こえてきていた曲はこちらです。Dua Lipa - Levitating Featuring DaBaby (Official Music Video) - YouTube
強制的にテンションを上げてもらえるのでオススメです。
まとめ:赤ちゃんは泣きたいから泣く即ちママやパパのせいではない
新生児から生後2カ月頃までの赤ちゃんは夜泣きも多く、理由も分からずに泣くことがほとんどです。でもそれらのほとんどが一過性のもので、成長と共に泣く頻度は下がっていきます。そして生後3カ月くらいになると親の顔を見て笑うようになってくれます。
赤ちゃんが泣くのは仕方のないこと。ママにもパパにもできることと出来ないことがある。自分にはできることは全てやった!と思えたら、あとは赤ちゃんと少し距離を置いて休憩しましょう。そしてもし上記に記載した方法が、少しでも役に立てたら嬉しいです。
いま育児を頑張っている方が、今日も楽しく過ごせますように。
それではまた!