こんにちはクルテクです。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
少しずつ気温も上がってきて、日も長くなってきましたね。春になってくるのを感じる今日この頃です。
さて、みなさんのお子さんはいつからコップでお茶が飲めましたか?
人にとって個人差はあると思いますが、私の息子は2歳になるまでコップ飲みが上手くできませんでした。
今まさに我が子にコップ飲み特訓中、という方がいれば、少しでもこの記事で励みになればと思います。
この記事を読んで分かること;
- コップ飲みができるようになる平均月齢
- コップ飲みの練習方法(一例)
- コップ飲みが最終的にできるようになった方法
2歳の息子の様子
息子は2歳になったことで、言葉も2語文が話せるようになったり、色々と成長を感じていたのですが、1つだけどうしても出来ないことがありました。
それが「コップ飲み」でした。
現在2歳2ヶ月となった息子は、ごくごくとコップから麦茶を飲めますが、これが出来るようになったのは、つい2ヶ月前のことです。
では、どのように出来るようになったのか、長い道のりを振り返ってみたいと思います。
コップ飲みっていつから出来る?
一般的にコップ飲みの練習は生後11カ月頃から、もしくは離乳食が1日2回になりスプーンで水分をとれるようになってから、などと言われたりしています。
そして大体の子が1歳6カ月頃までにコップ飲みができるようになるみたいです。
実際に息子が通っている保育園でもはじめは先生に補助されながらも、2歳になる前に大半の子が出来ていました。
10人いるクラスでコップ飲みが出来ないのは息子だけでした。
というのも、私は保育園に息子を入れるまで、全くコップ飲みの練習を家でしておらず、その必要性もよく分かっていませんでした。
でも他の子が飲めているのだし、そんなに気にしなくてもいつか自然と出来るようになるのかな?と気軽に考えていました。
コップ飲みの練習で舌が出てしまう
本来であれば1歳頃からでも、こぼしてもいいので少しずつ練習させていけば、周囲の協力もあり、自然と出来るようになるものだと思われます。
しかし息子の問題は、コップで飲ませようとすると嫌がり、全くコップを受付けないことでした。コップで飲ませようとすると、首を振って全拒否でした。
そして挙句には犬のように舌を出してしまって、ペロペロと麦茶を舐めてしまって、全然飲めませんでした…。
保育園の先生も、これでは水分が取れないのでストローマグも持ってきてもらっていいですよと、通園させはじめた当初から言って下さったので、その好意に甘えてしばらくクラスで1人だけ、ストローマグでお茶を飲んでいました。
2022年の夏頃、保育園の教室のロッカー横に色画用紙でみんなの写真が貼ってあったので、何かな?と思い見ると、
❝上手に飲めるようになりました!❞
というフレーズと共に、クラスの皆がコップで水分補給をしている写真が貼られていました。
その中で息子だけが、ストローマグのままでお茶を飲んでいる写真だったので、なんだか焦りが強くなったのを覚えています。
コップ飲みをさせるために試した方法
息子に早くコップ飲みを習得してもらいたい一心で、以下のような方法を試しました。
- 本人の前で大人がコップで飲むのをみせる
- 少しでもコップから飲めたらめちゃくちゃ褒める
- 吸えば水分が出てくるコップ飲み練習商品を買う
結果として上記の方法では、息子は飲めるようになりませんでしたが、参考までに書いておきます。
本人の前で大人がコップで飲むのをみせる
本人の目の前でそのコップを持って、飲んで見せたりしました。
こうやって飲むんだよ、こう傾ければ飲めるからね、という風に話ながらやってみました。
はじめこそ興味深そうに見ていましたが、あまり理解できなかったのか、上手くいきませんでした…。
少しでもコップから飲めたらめちゃくちゃ褒める
息子は本当にはじめは、舐めているだけで全く飲めていませんでした。
そんな中でもコップから一口でも飲めた時には「出来たね~!!」「えらいね~!」と言って、大げさに褒めてあげました。
息子は褒められると嬉しそうにしていましたが、やはりこれも成功には直結しませんでした。
吸えば水分が出てくるコップ飲み練習商品を買う
先輩ママである友人から聞いたコップ飲み練習グッズを、複数購入してみたのですが、あいにくどれも息子には合わず、うまく使いこなせませんでした。
高確率でコップ飲みが成功する!というグッズも、息子にとっては不可解なモノ、であったようでほとんど使用せずに至ります…。
本人が嫌がっていても練習させるべき?
私は正直なところ、息子より誕生日が遅い子でも上手にコップ飲みができるのを見て、焦る気持ちはあったものの、息子がコップを嫌がるので、練習が進まずどうしたものかお手上げ状態でした。
なので私は本人のやる気が出るまでは、練習しようもないな…と思っていました。
正直、今となっては必ずコップ飲みで飲める日は来るので、本人が嫌がっていたら、練習する側もストレスになるので、気長にやっていけばいいかなと思います。
保育園で言われて焦った一言…
ですがそんな中、あるきっかけでコップ飲みが少しずつできるようになったのです。
それは保育園で行われた「個人面談」でした。
これは担任の先生と親だけで行うもので、担任から子供の保育園での普段の様子を聞いたり、出来るようになったこと、頑張っている、苦手なこと、好きなことを聞いたりします。
その中でついに担任の先生から、次のような質問が。
先生「コップ飲みの練習はその後、お家でどんな状態ですか?」
私「すいません‥息子が嫌がってしまうので、練習は最近全く進んでいない状態です」
先生「そうですか…、ストローマグは2歳までにはマグは卒業させたいので、引き続き練習をお願いします。2歳になってもマグで飲んでいるので避けたいので…」
この「2歳までにマグを卒業させたい」という言葉。
これが大きなきっかけになりました。
なぜなら本当に、その頃すっかり、コップの練習をさぼっていたからです。
だって何をどうしても出来るようにならないのだもの・・・!!
またこの悩みをネットで検索しても「コップ飲みができるようにならない子はいない」「焦らなくて大丈夫」と、いう出来ない側にとって、ポジティブな情報だけを取り、いつかは出来るようになるわ、ぐらい非常にのんきな気持ちでいました。
この面談が行われたのが、息子の誕生日の1週間前だったのですが、
え?!待って、確かにコップ飲みが出来ないまま、2歳ってどうなんだろう…、と改めて思い直し、落ち込みました。
その夕方息子に「今日からお家ではコップだけにしよう。大変かもしれないけど、2歳までにできるようになろうね」と話しました。
そして私は急に、その晩から食事の際に水分をとるのはコップだけ、にしたのです。
結果、これだけでコップ飲みができるようになりました。非常にシンプルなやり方でした。
はじめは1口だけ。ちょろっと飲むだけです。
それから数日経って、2口くらい、今日は3分の1飲めたな、とか少しずつ飲めるようになって行きました。
食事の際にはコップだけを出すようにしてから、2週間ほどで、コップからごくごくと飲めるようになりました。
コップだけになった事で、息子も戸惑ったと思いますが、保育園で他の友達もみんなコップで飲んでいるし、息子もコップをそれほど嫌がらなくなっていました。この点も私が知らないうちに成長していたのかもしれません。
その後もしばらくはストローマグも保育園に持参していましたが、ついに保育園からも「もうストローマグ持ってこなくていいですよ!上手に飲めるようになりましたね」と、言って頂けました!!!
2022年5月に保育園に通い始めてから、6カ月もの間、根気よくお世話して頂けた先生方に本当に感謝です。
まとめ
2歳ギリギリでコップ飲みが習得できるようになったのは、一般的には少し遅いかと思います。ですがやはり本人が嫌がるのに、練習を無理強いするのは逆効果だと思いました。
ネットでみた「コップ飲みが出来ない子はいない」「焦らなくても大丈夫」という言葉は本当でした。
いまコップ飲み練習に苦戦されている方、未来は明るいです。だいじょうぶです。
では皆さま、今日も良い時間をお過ごしくださいませ。 それではまた!