こんにちはクルテクです。
コロナ渦で旦那さんがテレワークになったという方も多いのではないでしょうか。でも夫が家に1日中いるからと言って、どれほど育児を助けて貰えただろうか。それが意外にもテレワークってかなり忙しく、とても子育てを手伝える状態ではないのですよね。
- テレワークでも満足に育児を手伝えない理由
- 夫がテレワーク中で在宅でも「ワンオペ育児」には変わりがない
- ワンオペ育児中に限界を感じた時にすること
- 夫がテレワークになると妻に起こるメリット
- もっとママが一人時間を頻繫に作れるような社会になってほしい
テレワークでも満足に育児を手伝えない理由
テレワークをされている方やそのご家族は既に感じておられるかもしれませんが、テレワークって結構忙しいですよね。夫曰くテレワークになったことによって「いつ、誰が、どれくらいの時間空いているのか」が一層クリアになってしまい、休憩時間を作り出すことすら難しいようです。通勤時間のストレスからは解放されたものの、心のゆとりのために必要だった「スキマ時間」まで管理されることになってしまい、夫は家にいながら激務の状態となっています。
夫がテレワーク中で在宅でも「ワンオペ育児」には変わりがない
上記の理由から夫と話せるのは基本的には①朝起きていた時、②昼食時、③夕食時(一緒には食べられません)、そして④不定期な休憩時間だけです。あとはずっと別部屋で仕事をしています。そのため昼食時の離乳食の介助は少し助けてもらえるものの、あとはほとんどいつもと変わらない「ワンオペ育児」なのですよね。
ワンオペ育児中に限界を感じた時にすること
こんな悲しいニュースを知りました。
世の中にはワンオペ育児をされている方はたくさんいます。もう今の世の中では当たり前になりましたよね。しかしこのニュースでも言われていますが「悩んだら手を挙げて」ではなくて、行政側がもっと日頃1人で育児をされているママ達の力になって欲しいなと思いました。
どんな人でも人間ですからイライラはします。それは仕方のない事だと思いますが、自分の子供にあたらないように、そんな時を乗り切る方法を紹介します。
好きな音楽を永遠にかけながら家事
子供用の曲は一旦中止で自分の好きな曲を聞きましょう。KPOPでもJPOPでもアニソンでもクラシックでもいいです。音楽は気持ちを強制的に前向きにしてくれます。
子供に自分の気持ちを聞いてもらう
我が子は1歳3カ月でまだ言葉を話しません。それをいい事に私は時々息子に向かって自分の気持ちを吐露します。息子は真っ直ぐな瞳で聞いてくれます。そんな顔を見ていると「ああ…大人げないな、おやつでも食べて落ち着こう」という気持ちになりクールダウンが出来たりします。
気分転換にスーパーまで散歩
家に閉じこもっているとどうしても考え方が閉鎖的になります。そのため本当に辛い時は何度でも自分を甘やかすために、スーパーへ行きましょう。プリンでもフルーツでもケーキでもいいから買って、家に帰って食べましょう。子供にはボーロをあげて休憩しましょう。きっと甘いものを摂取すれば身体はわずかでも満たされるはずです。
子供を安全な場所において数分離れてクールダウンする
それでも胸がざわついたり、我が子をかわいいと思えない時には子供が安全なところにいることを確認して、1人になれる場所に避難しましょう。私はよくトイレに籠ります。家でも数分の1人時間は大事ですよね。
夫がテレワークになると妻に起こるメリット
夫が家にいることでもちろん助かることもたくさんあります。
平日昼間でも確実に大人と会話できる
コロナ渦でワンオペ育児中だと我が子以外と1日中話さないという日も普通にあります。そのためスーパーで話しかけてくれるおばさまだったり、公園で出会ったママなどと話せるととても嬉しいです。でも夫が家にいると確実に「大人」と話せるので語彙力がキープ出来ます。
体調不良時でも助けてもらえる
これは本当に助かります。急な体調不良は自分ではどうにもなりませんからね。特に天候による頭痛に襲われた場合には、仕事の休憩中に数分でも子供を見てもらえると心底有難く感じます。
もっとママが一人時間を頻繫に作れるような社会になってほしい
2021年7月に厚生労働省が行った調査では男性の育児休業取得率が12.65%となり初めて1割を超えたということです。しかしまだ身近にそういう男性は見かけません。まだまだママへの負担が多い世の中だなと感じています。もちろん我が子はかわいいし、育児は楽しいことの方が多いです。
ですが先ほど掲載した悲しい事件を起こしてしまったお母さんのように、自分がならないという確証はどこにもありません。誰でも育児を助けてくれる人がいなければ、支えてくれる人がいなければ、そうなってしまう可能性は十分にあると思います。
みんな毎日十分頑張っていると思います。
適当に息を抜いて肩肘張らず、乗り切っていきましょう。
それでは、また!