こんにちはクルテクです。
子供が1歳に近づいてくるとママの仕事復帰が近づいたり、幼稚園入園などに向けて、少しずつ卒乳や断乳を考え始める頃だと思います。
卒乳や断乳の理由は様々だと思いますが実行する時期については結構悩みますよね。
今回は卒乳は早いとデメリットがあるの?
卒乳に一番良いタイミングっていつなの?というお話です。
- 早い卒乳にはデメリットがある!?
- ママの体調が理由で断乳したほうがいい場合
- 断乳を考えても良い時期の子供の成長目安
- 子供の夜泣きが続きスムーズに断乳できない時
- 断乳&卒乳した後の水分補給はどうするの?
- 卒乳のタイミングは特に決まりは無い
早い卒乳にはデメリットがある!?
はじめに結論を先に言ってしまうと早い卒乳でも全く問題ないと思います。実際に息子は生後9カ月で自然卒乳しましたが、至って健康です。
卒乳のメリット
卒乳は赤ちゃんが自分でおっぱいから卒業することを意味します。なので赤ちゃんの成長ペースに合わせてゆっくり待てるので赤ちゃんの精神的・肉体的なストレスが少ないことがメリットです。また長い期間母乳を吸わせることが出来るのでママも胸が張りすぎて乳腺炎になることを防げるという事が期待できます。
卒乳のデメリット
赤ちゃん主導のタイミングなのっでいつ卒乳できるか分からないことです。職場復帰を予定されている方などは自然に卒乳を目指すというのはなかなか難しかったりします。
断乳のメリット
一番はママの生活スタイルがぐっと変わることですね。お酒も飲めますし必要だったけど我慢していた薬も摂取することができるようになります。また仕事で疲れても夜間授乳がなくなれば夜通しで寝られるということも嬉しい点です。
断乳のデメリット
赤ちゃんのペースで止めたる訳ではないので母乳の分泌のいい方は断乳後も搾乳をしなくてはいけません。そうしないと胸が張ってしまいかなり苦しい状態になることもあります。特に断乳直後の外出時は搾乳機を持ってお出かけされないと胸が痛くなってしまう人もいます。
ママの体調が理由で断乳したほうがいい場合
断乳は基本的には職場復帰や保育園・幼稚園入園などをきっかけに実行する方が多いと思います。
しかしママが乳腺炎を繰り返してしまうほど母乳の分泌が良く、授乳が辛い場合には早めに断乳してもいいといます。もしくは職場復帰に向けて平日だけ断乳して土日のみ授乳される方もいるようです。
断乳を考えても良い時期の子供の成長目安
1日に3回しっかりと離乳食を食べるようになってきていたり、ミルクの他にも麦茶や牛乳などを飲めるほうになってきたら断乳を考えても良い時期だと思います。
水分が足りているのか心配な方で、子供が1歳を過ぎている場合にはフォローアップミルクに切り替えてもいいと思います。
フォローアップミルクにもタンパク質や脂肪分がしっかり含まているので、栄養不足の心配はないと思われます。
ちなみに私の息子は生後9カ月で自然卒乳しましたが当時はそれほど麦茶を飲んでくれませんでした。牛乳も離乳食に使う程度で全く飲めていませんでした。1歳3カ月となった現在は麦茶はごくごく飲めますが牛乳はほぼ飲めません。
子供の夜泣きが続きスムーズに断乳できない時
せっかく計画して断乳スケジュールを組んだのにそういう時に限って子供が泣いて、おっぱいに頼らざるを得ない場合もありますよね。
私は自然卒乳だったのですが「よし今日で終わりだ!」と意気込んだ日になぜか息子は夜泣きが激しくて、仕方なく母乳を与えてしまいました。
その時も麦茶の飲ませたり、リビングで遊ばせて気分転換させようとしたのですがなかなか機嫌が治らなかったのです。
計画を立てている時は予定通りにいかずにイライラしてしまうと思います。でもそういう時は「大丈夫いつか終わるんだから」と自分に言い聞かせてゆとりを持つことにしていました。息子の場合は結局その日以降、おっぱいを欲しがることもなく自然に卒乳出来ました。
断乳&卒乳した後の水分補給はどうするの?
完母や完母に近い状態で育児をされてきた方のお子さんは全くミルクを飲まないこともあると思います。卒乳後は基本的に牛乳や麦茶、白湯などが水分補給の主な要素となります。
息子の場合は卒乳後は3回食の後にフォローアップミルクを与えていましたが、麦茶をほとんど飲まずに困りました。なぜならフォローアップミルクだけでは水分が足りないと思ったからです。
そこで小児科の先生に栄養相談をお願いたところ「それでもうんちとおしっこがちゃんと出ていれば問題ないよ」と言われました。
また「もしくは水分の多い食材を多めに取り入れるのもいいかもね」とアドバイスを頂きました。それから息子の離乳食には白菜、たまねぎ、もやしなど水分が多めの食材を入れるようにしました。そして1歳3カ月となった現在ではよく麦茶も飲めるようになって安心しています。まだ牛乳は飲めませんが…。
卒乳のタイミングは特に決まりは無い
卒乳の時期はその子によって違うので特にいつまでにしないといけないという訳ではありません。一般的には離乳食が完了して幼児食へ移行する1歳6カ月頃が目安とされていますが息子のように生後9カ月で自分から吸わなくなったケースもありますし、2歳近くなってもママにおっぱいを要求する子もいると聞きます。
参考までに記載しておきますとWHOによると2歳までの授乳が推奨されています。また日本では1歳6カ月頃までに断乳を完了するようにと厚生労働省の授乳・離乳支援ガイドには記載されているようです。
一番大事なことはその子が月齢にあった離乳食を幼児食をしっかり食べられていることだと思います。子供はお腹を満たすためではなくママとコミュニケーションを取りたかったり、安心感を求めておっぱいを求めている子もいるのだと言います。
いつかは我が子も自我が芽生えておっぱいを卒業する日が来るのだと信じて、気負わず気長にやっていきましょう。
今育児をされている方が今日も楽しく過ごせますように。
それではまた!