こんにちはクルテクです。
私の息子は生後10か月で乱視が判明し現在は矯正のためにメガネをかけています。眼科の先生は「はじめはメガネを嫌がるけど1週間もすれば慣れるよ」とおっしゃっていましたが、息子の場合は全く違いました。ここから息子にメガネをかけさせるための試練の日々が始まったのです。(もし気になる方がいらっしゃれば、乱視治療の過程についてはこちらからどうぞ。)
はじめてのメガネ
メガネ屋さんで製作を終え1週間が経ち、受け取りに行ってきました。店舗では再び息子にメガネをかけさせ最終的な調整を行い、持ち帰ってきました。
いざ家で早速息子にかけさせてみると秒でメガネを取ってしまう。でもこれは予想通りだったので気長にいくぞ!と気持ちを切り替えて、少しずつ慣れてさせていくことにしました。
壁①:メガネを1分とかけていられない
問題はほんのわずかな時間でも息子がメガネをつけていられないことでした。購入したメガネにはメガネが落ちてこないように、後頭部で固定する付属バンドが付いてくるのですが、そのバンドを使うまでに至らない。メガネをいざ、かけさせようとするものならば「何だこんなもの!」という感じで、瞬時にメガネを外してしまうのです。
壁②:室内でメガネをかけていられない
そうこうしている間にメガネを作成してから、あっという間に1週間が経ってしまいました。この一週間の間で息子がメガネをかけていられた時間の合計は、わずか1分くらいだと思います。眼科の先生からはメガネは寝る時とお風呂に入る以外はつけさせて下さい、と言われていたので「早く慣れさせなくては」と焦っていました。
2週間目くらいからやっと兆しが見えてきた
メガネ作成から2週間くらいすると散歩に出かけた時は少しだけメガネをつけていられるようになりました。それでも最長で5分くらいでしたが…。ベビーカーに乘って外の景色を眺めているときっと気がまぎれるのでしょうね。でも家では相変わらず一切メガネを受け付けてくれませんでした。
メガネはやっぱり邪魔
嫌がる息子にメガネをかけつづけさせるのは少し辛かったです。というよりも私も毎日憂鬱な気持ちでした。朝起きたら「ああ今日もメガネをかけさせる攻防戦がはじまる」と思っていました。それに息子がメガネ生活になったことで、やはり可哀想という気持ちも自分の中にはあったのです。
私自身が近視&乱視があるので仕事はコンタクト、休日はメガネという生活をずっと送ってきました。私はもう慣れましたが、メガネは夏は暑いし、やはり視野が狭いですよね。息子の場合には私に甘えてきたり、抱っこして寝てしまった時などはメガネが邪魔でかわいそうだな、と思うことがありました。
全くメガネに慣れないまま1カ月経過
メガネ作成から1カ月経っても1日で連続してメガネを着用していた時間は本当に1日5分程度でした。このままでは矯正の意味がないと思い、眼科へ連絡しました。もともとメガネ着用から1ヶ月程度で、再度視力検査へ行く予定だったので、相談も兼ねて早めに眼科へいくことにしました。
続きます。