こんにちはクルテクです。
皆さま、いかがお過ごしですか?
私は午前中にホットヨガレッスン受け、茹でタコのような真っ赤な顔でスタジオを後にしてきました。自分は顔が赤くなると、なぜかなかなか引かずに困ります🐙
さて、今回は「誕生祝い金」200万円の自治体も!出産・育児支援のいまというニュースを見たのでそれについて思うことを書いていこうと思います。
このニュースを見て、
え?!200万円も支給してくれる自治体があるの!?とびっくりしました。
でも結論から言うと、この大分県豊後高田市が行っている祝い金は第5子以降に対して生後4カ月から6歳までに受ける合計金額が200万円ということでした。
それでも大変助かる施策ですよね。
さらに詳しくみていきます。
日本では各自治体が少子高齢化の対策のために様々な施策を行っていますが、大分県の豊後高田市では子供が生まれると
「出産おめでとうございます!これからも元気に育ってね!」
という意味を込めて2022年4月から子育て応援誕生祝い金を拡充したそうです。
この詳細は第1子、第2子は10万円、第3子は50万円、第4子は100万円、第5子は200万円までも支給されます。
これは全額が一度にもらえるのでなくて、下記の順序で支給されます。
区分 | 第1子 第2子 |
第3子 | 第4子 | 第5子以降 |
---|---|---|---|---|
生後4か月 | 10万 | 10万 | 10万 | 10万 |
1歳 | - | 20万 | 30万 | 30万 |
2歳 | - | 20万 | 30万 | 30万 |
3歳 | - | - | 30万 | 30万 |
4歳 | - | - | - | 30万 |
5歳 | - | - | - | 30万 |
6歳 | - | - | - | 30万 |
支給額計 | 10万 | 50万 | 100万 | 200万 |
(大分県豊後高田市の公式サイトから引用)
この「出産祝い金が10万円」という枠だけで見ると全国的にもかなり多くの自治体が行っています。
特に第1子の出産祝い金だけで見れば「広島県庄原市」が全国第1位で、第1子で現金15万円、第2子でも15万円、第3子以降は25万円の支給と十分手厚い制度になっています。(マイナビニュース 調べ)
(個人的にはこの庄原市の制度は当てはまる人が多くて、多くの親御さんに喜ばれそうだなと思いました。)
ですが大分県の豊後高田市の手当が他と比較してすごいのは、第4子以降の金額がぐっと上がることです。1歳でもらえる金額が20万円から30万円になりますからね。
でも個人的に思うのは子供が4人欲しいと思う人は、この日本にどれだけいるのか?という事です。
実際に内閣府が調査した少子化対策の現状によれば2019年の合計特殊出生率は1.36となっています。ちなみに『合計特殊出生率』とは15歳~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものです。これは1人の女性が生涯で何人産んだのか、という数字を知る目安になります。
つまりこの内閣府の調査によると、意外にも豊後高田市から200万円を受け取れる人は少ないのだ、という事が分かります。
それに1人の女性が5人も4人も子供を産むということは本当に大変なことです。
私自身、妊娠、出産、産後、育児開始と自分の身体に起きた変化が大きく、子供はもう1人欲しいけども、次の妊活には覚悟がいるなと思っています。それだけ出産や育児は大変なものだと個人的には思っています。
また世の中には子供1人でも育児に手を焼いている方が多いです。
もちろんこの施策が少子高齢化対策目的だということは理解しています。
ですが出来れば子供1人からでも「より長期的に」手厚い支援が全国で受けれるようになればひとりの親としては嬉しいなと思いました。
そんな感じです。
では皆さまも良い時間をお過ごしくださいませ。
それではまた!